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シルク絨毯の最高峰ラジャビアン工房 イランでは1900年代初頭 (1901年) に石油が発見されましたが、その権益は以来半世紀に渡り英国の手中にありました。
1900年代半ば、当時のパーレビ国王はその石油の国有化を宣言するとともに白色革命の名の下、大々的な近代化政策を進めました。
ペルシャ絨毯の生産もこの影響を受け、それまで一般的であった天然染料に代わって安く大量に入って来る様になった化学染料に大勢が移行し、効率の悪い草木染めは次第に衰退を始めました。現在草木染め100% の商品をイランで探すのは非常に困難になっています。

優れた職人の指先から生まれる芸術品 ラジャビアン工房はこう云った状況下において頑なに草木染めの伝統を守り続けて来た数少ない工房であり、現在生産は殆ど全て草木染めの糸を用いて行っています。
ラジャビアン工房はペルシャ絨毯の産地クムにおいて 1933年 に初めてシルク絨毯を製作した由緒ある工房で現在二代目の アボルファズル・ラジャビアン がそれを継承しています。



ラジャビアン工房で使用されるシルク糸は全て草木染め、そして技的に優れた職人の指先からは1平方米当たり、実に120万ノット以上の極めて繊細な結び目が生み出され、芸術的にも価値のある作品は愛好家の間でも高い評価を受けております。




ラジャビアン工房の作品は独特のデザインで構成され、その素晴らしい作品をいつまでも保護する為、イラン政府により、全てのラジャビアン工房の作品に登録ナンバーNR-60713が付けられ、他の工房、他の産地でラジャビアン工房の作品をコピーする事は許されておりません。




この様に数多くあるペルシャ絨毯の中でも、国の財産と認められたイラン政府公認の唯一の工房がラジャビアン工房なのです。ラジャビアン工房の作品には全て工房登録証をお付けいたします。



















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道具を使わず、指先だけで織っていくペルシア結び
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工房のオーナー、ラジャビアン氏


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Rajabian 工房での作業風景
ラジャビアン工房の手織り絨毯は先ずパイル用(織り糸)のシルク糸をデザインの色数分染め付けた後、染料を定着させるため数ヶ月間寝かせます。
次に織り機に縦糸を張り、方眼紙に描かれた図柄を基に前後の縦糸2本に一目一目結びつけていきます。
1段終わる毎に横糸と留め糸を通し、鉄ぐしでたたいて結び目を揃えます。
ラジャビアン工房では、パイルを全て指先のみで結ぶため、しなやかな絨毯が出来上がります。
1cm x 1cm の範囲に 10目 x 10目 結んでいくとパイルの数は1mx1mで100万の目数となりますが、ラジャビアン工房では現在1平方メートルに120万から140万もの目数を織り込んでいます。


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