セーラフィアン工房
1940年代にレザ・セーラフィアンがイスファハンに最初の工房を起こし、当時の最高の手織技術、オリジナルデザイン、そして全て草木染めというこだわりのもとに作られ、またたく間に世界の手織絨毯愛好家に認められ、あこがれの作品となっていきます。
ペルシャ絨毯を知ってる人なら全員が知ってるであろうブランドがセーラフィアン工房なのです。
その後、1950年~1960年代に掛け、レザ・セーラフィアンの7人の息子たちにより、父親のこだわりをそのまま継承し、各自の特徴を表した優れた作品を数多く世に出すことにより、さらにその名を世界に知らしめることとなったのです。
現在、愛好家の間で取引されているオールドのセーラフィアンは、ほとんど、この時代のものといえます。
当時の作品は、市場では非常に高い価値を受けており、日本国内で探してもおそらく数枚しかないはずです。売りに出されてもすぐにコレクターのもとへいってしまったのですから。
この工房の特色は、規則的な複雑性をもったエスリーミと呼ばれる唐草模様と、草木染による、深みのある独特なエンジ色です。
ゆるぎない技術、高品質な素材、デザインに支えられたセーラフィアン工房の作品は、まさにイスファハン絨毯の最高峰といえるでしょう。