今回から日本人社員の和訳の手助けを借りながら、ブログを更新してまいります。
その第一回目は、9月(2011)に、私が絨毯買い付けのため、イランに帰国した際、立ち寄ったペルセポリス(Persepolis)のお話をいたします。
イラン人でありながら私は、はじめてペルセポリスを訪れたのです。私はイランの首都、テヘラン生まれのテヘラン育ちですので、1000km近くはなれた、ペルセポリスは地理的にとても遠い存在でした。
日本なら、鹿児島生まれの人にとって、なかなか北海道の知床に観光することはできないといった感覚だと思います。
ところでみなさん、ペルセポリスは、ご存知でしょうか。
イランにある世界遺産にも選ばれている都市遺産です。
紀元前500年くらいの大昔にできた都市です。紀元前330年にアレクサンドロス大王の攻撃によって破壊され、廃墟になったといわれています。
当時のペルセポリスの文化や科学は、大変発達していた都市だったということです。
経済的にも豊かな都市だったということです。現代では、すっかり整備されイラン人の自慢の遺跡(観光地)となっています。
私の会社の名前「ペルセポリストレーディング」も、もちろんこの遺跡の名前からいただいています。
それでは、次回もまた、イランのお話をお届けしますね。
ペルセポリスはイランの誇りですが、ペルシャ絨毯もイランの誇りです。
興味がおありでしたら、当店のサイトもご覧ください。
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